琉球箏の会派

きょう

2005年10月24日 23:00

琉球箏曲には現在、「琉球箏曲興陽会」と「琉球箏曲保存会」が2大会派としてあります。

興陽会は昭和15年、保存会は昭和30年に設立しました。

基本的に流儀は同一ですが、工工四(楽譜)は別のものを使用しています。
同じ曲でもところどころ若干の相違があるようです。

この2大会派のほかに、
琉球最古の古典音楽である流派「湛水流箏曲」、
八重山地方の曲を扱う「八重山古典民謡箏曲保存会」、
琉球音楽のプリンス・よなは徹も属する「琉球民謡箏曲」という会派もあります。

関連記事